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◆世界の紹介◆
冒険の舞台は 近世の北欧、監獄島ノギアです。
主人公エルヤが流刑され、物語は始まります。
メインキャラ
エルヤ=ジェイルバード Erja = Jailbird
 伯爵の一人娘。
カイラ KAIRA
 あなたの姿です。
エミット=ジェイルバード Emmitt = Jailbird
 エルヤの父です。伯爵位を贈られたノルマン人。奥さんは産褥熱で他界してます。
ラケル=スヴィンヒュー Rachel = Svinhufvud
 ノギア村の村長。忠実で屈強な部下が2人います。
アルストロメリア Alstroemeria Berry Clairay
 ユダヤ人の薬師。医療改革の功績から、聖女と呼ばれています。
タインステル(ターニャ) Taistella(Tanja)
 「フィンブルの雨」のウォータシスターです。腕っぷしが強く、酒脱なパタゴニア・モンゴロイド。
シェフ Chef
 ウォータシスター。エルヤと同い年、長身のスラブ人。気弱でゆるふわなムードメーカー。
アイリッシュ Irish(Ire)
 神学者の家から出奔し、ウォータシスターに参加。エルヤより年下、博物学者の卵。
レターマン Letter - Man
 エルヤの先々に現れ、手紙を届けてくれます。
アマデウス・カスタード Amadeus Custard
 エミットの元側近。天才的デマゴーグです。帝国北部の五領地を支配する 大領主(オーバーロード)。
EXシナリオのキャラ
ラ・カサドーラ(ラッカ) La Cazadra(Laca)
 不思議な力「悪魔の指先」を持ちます。
マイフレンド(フレンド)
 身長50フィート超、隻腕の怪物。他者と融合し、能力を共有できます。罪の名は「存在」角数2本。
ロビス666(オーメン)
 純朴で正体不明の生命。感情表現が豊かで、人の子供のように振る舞います。罪の名は「無垢」角数3本。
ゲデ
 軽薄で下品な話し方をする、燕尾服の男。罪の名は「懐疑」角数1本。
ダイン
 仮面を被った中東の女性。のちにタロットのスフィンクスのモデルに。罪の名は「差別」角数1本。
グルスキャップ(グルース)
 横柄で固陋(ころう)な‥‥豹でしょうか? 創造の精霊と伝えられます。罪の名は「原罪」角数2本。
ウンクテヒ
 水晶の心臓、いつも腹ペコ竜。口から火球を撃ち、獲物をこんがり焼きます。罪の名は「食欲」角数1本。
その他のキャラ
ミルヒ・エイジャー・エシャロット
 白鼠を操るお姫さま。歓楽塔が要人の収容施設だった昔、最上階に囚われました。様々な所に幽閉された幽閉のプロ。
ダリア・アルジェント
 超人的怪力の女将軍。最強の剣豪と謳われています。黒本では ほぼ登場せず、見かけたらスゴイ

舞台用語
帝国
 エルヤが住む欧州の大国。現在は隣国と戦争中。
ノギア島
(Nogia)
 帝国の北海に浮かぶ流刑地。火山ガスが噴きだし、自然の飲み水は雨水だけ。厳しい環境です。さらには火山灰地で農作物がまったく育ちません。面積 20km^2、人口 400人前後。
ノギア村
 島の南西にある、唯一の自治体。村民の殆どは流人でなく、元から島に住む人たちです。
流人
 重罰である、流罪を宣告された人。終生服役の男流人は 妻帯を禁止されます。何より不自由な点は、流人へのあらゆる行為が
罪に問われないことです。
歓楽塔
 島の南東のレジャー施設。領主がどこからか美女を大勢集めており、娼館としての水準は非常に高い。
三童話
 3冊の有名な童話。名前は「夜鳥と狼」「七首の友人」「星の書く本」。民間信仰の古い神話が書いてあり、正本は古書コレクターにとって垂涎モノです。

 「夜鳥と狼」は広い地域で刊行され、塔の図書室や 村の保育園にもあります。「七首の友人」は11冊もの長編の冒険譚。「星の書く本」は度々改訂されますが、不明な出版元。
フィンブルの雨
 有償のボランティア団体。自然発生したギルドのような組合。上下関係がない。各人が道具や知識を持ちよって活動してます。参加条件は徴兵されないこと、宗教家と女性が多い。
ウォータシスター
 フィンブルの雨からノギア島に派遣された、ターニャ・ シェフ・アイリッシュの3名です。水瓶を背負って生活物資を配ります。
ダインスレイブ
 ダインの所有する巨剣。宇宙から来た有機生命体で、必要な第2周期元素がそろえば 自己複製します。活性時には27フィートまで伸長。

前作との繋がり
 ジェイルアイランド・シリーズは、前作『othErs』で冒険した映画「アルストロメリア」の世界です。 othErs 関連作では、1人の俳優が映画の枠を越え、様々なキャラを演じてます。

 「2人が同じ遺伝子で、年齢・記憶・人格が異なる」ことがあります。